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エボラ出血熱、アメリカ国内で初の感染

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エボラ出血熱、アメリカ国内で初の感染

疾病対策センター

「手を洗えば簡単に殺菌できるウィルス」

 

13-1

 

9月30日、アメリカ疾病予防管理センター は

国内で初めてエボラ出血熱の感染がテキサス州

ダラスで確認されたと発表された。

 

感染が確認された男性はリベリアを旅行して

9月20日に米国に到着。

 


症状がなかったために、そのままリベリアを出国したが

到着後の24日に兆候が出始め、26日に病院に行った。

 


米国初のエボラ出血熱感染が確認された男性は、

入院の2日前に病院を訪れたが、抗生物質を処方

され帰宅していた。

 

その2日後の28日に救急車で、テキサス・ヘルス

・プレスビテリアン病院に収容されたが、

米疾病対策センターの発表によれば現在は重篤な

状態にあり、現在集中治療室に隔離治療中。

 


今まで国内でエボラ出血熱と診断されたことはなく、

アメリカ国外で診断され、帰国し国内で治療を受ける

事例だった。

 


米疾病対策センターの伝染病の専門家チームが、

問題の男性と接触した数人を21日間監視し、

症状が表れれば直ちに隔離、その人に接触した

人も特定し監視するという。

 

エボラ熱は発症前の通常接触では感染しないため、

彼が渡航時に利用した便に搭乗した人へのリスク

はほとんどないという。

 

エボラウィルス感染は、疾患の症状が出ている人

の体液 (尿、唾液、大便、吐瀉物、血液を含む)

との直接的な接触によってのみ拡大する。

 

 

13-3

 


男性は飛行機を降りてから4日後まで発病しなかった。

 

米疾病対策センター(CDC)職員は、現地で医師団と

面会するためにダラスへ向かった。

 

 

ダラス地域で爆発的に流行する可能性は非常に

低いと、テキサス衛生当局の職員は同州の

放送局「KDFW」に語った。

 


CDC所長のトーマス・フリーデン博士は、

最初に患者が診察を受けた時になぜ帰宅させた

のかと質問をされると、エボラ・ウィルス

の初期症状は大抵の場合、普通の風邪と同じような

症状が出るためと説明した。

 

 

米疾病対策センター(CDC)は救急診療を担当する

医師たちに十分注意を男性の払って渡航履歴を調べ、

エボラ出血熱の症状に類似する、あらゆる検査を

迅速に行うように指示したと述べた。

 


治療は複雑困難であるが、「US国内でエボラ

出血熱の連鎖を食い止められると確信している」と、

彼は述べた。

 

 

男性がアメリカ国内にいる家族を訪問していること

以外に、フリーデン氏は彼に関する詳細な情報を

発表しなかった。

 


男性の国籍、あるいは彼がアメリカ居住者なのか、

ただの旅行者なのかを医師達は我々報道機関に発表

しようとしなかった。

 

関係者は、エボラ出血熱は承認薬がまだないが

男性患者は重症で緊急性を要するため、病院が

患者の家族や製薬会社と実験的な治療について

話し合っていると話した。

 

 

患者に症状が出た後に接触した可能性がある人物

何人かに、まだ病院で検査を受けていない人に

連絡を取って面会をするなど、公衆衛生面での

対策をダラス郡保健社会福祉所長のトンプソン氏

が対応している。

 


ホワイトハウスは

オバマ大統領が米疾病対策センターフリーデン所長

から説明を受けたと発表。

 


男性患者の氏名と搭乗した旅客機の便名は公表され

ていない。

 


アフリカからダラス・フォートワース国際空港

へ直行の便はなく、米主要航空会社にはリベリア

行きの便がないため、リベリア以外のアフリカ

や欧州で乗り継いだ可能性、さらに米国の他

の都市に到着し国内便でダラスに移動した

可能性もある。

 

 


関係当局によると、この男性患者との接触等により

感染が疑われる別の患者が米国立衛生研究所の施設

で診断を受けている。

 

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