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スコットランド独立理由

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スコットランド独立理由

 

スコットランドの住民を対象に、

独立の是非を問う住民投票が

現地時間2014年9月18日

に行われる。

 

英国(グレート・ブリテン及び

北アイルランド連合王国)

に属しているスコットランドの

独立を巡る問題。

 

グレート・ブリテン島の北部

一帯を占める、スコットランド、

イングランド、ウェールズ、

北アイルランドと共に通称

イギリス/英国と呼ばれる、

連合王国を形成している。

 

18-11

 

今回独立運動が起こっている

スコットランドは中世から

イングランドと敵対・宥和(ゆうわ)の

関係を繰り返しつつ一定の独立を

保ってきたが、1707年、経済的

利益を優先する多くの議員により

スコットランド議会を廃止し、新設された

グレート・ブリテン議会

(イングランドとスコットランドの合同議会)

に加わった。

 

この結果スコットランドはイングランド

に事実上併合され、英国の一部になった。

 

更に7年後の1714年には、アン女王の

死によって、14世紀からスコットランド

の王家として、さらに、17世紀からは

イングランドの王位も兼ねていた

スチュアート朝も断絶し、イングランド

のハノーバー朝に継承された。

 

18-7

   イギリスの国旗連合王国旗

18~19世紀は、英国の世界進出により、

植民地拡大策や工業発展等により経済的

恩恵を享受できたが、20世紀に入り時代

の変化と共に、世界の他の国々の意識

も変化し今までの戦略が取れなく

なった。

 

結果英国民が自国の地位が低下した

と感じる様になり、住民の間に中央

政府への不満が高まる様になった。

 

以後も、自治を求める動きは断続的

に起こり、スコットランドの票は

しばしば政権争いでの

決定権を持つまでになった。

 

18-8

     スコットランドの国旗

 

今回の独立問題の発端は、1980年代初頭

にさかのぼる。

 

18-9

         イングランドの国旗

 

高度な自治を求める市民組織が結成され、

そこへ政党(労働党や自由民主党)、労働組合、

教会団体も加わり、89年にはスコットランド

憲政協議会 (SCC )へと発展した。

 

18-10

             ウェールズの旗

 

95年、SCCは具体的な自治案を発表。97年に

誕生した労働党ブレア政権はこの自治案を尊重し、

同年実施された住民投票によってスコットランド

議会の復活が決まった。

 

北アイルランドには現在「法律上」の国旗は存在しない

 

2011年、独立推進派のスコットランド国民党

(SNP)が過半数の議席を取ると、翌12年SNPの

サーモンド自治政府首相は、英国からの独立

を問う住民投票を14年9月に行うと発表。

 

キャメロン英首相もこれに同意する協定書

に調印した。

 

各世論調査結果では、独立賛成派は3分の1

程で、独立反対派が優勢と伝えている。

 

ニュースでは、イギリスからの独立を

掲げるスコットランド民族党の主張を、

次のように伝えている。

 

独立を目指す根拠は、1960年代に発

見された北海油田の存在が最も大きい。

 

欧州最大の埋蔵量とされる石油・ガス資源

を支配下に置いて独立すれば1人当たりの

所得が年1000ポンド(約17万円)増える

と試算している。

 

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